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書道用の筆はその種類が豊富です

書道の筆は、多彩な表現が求められた結果、その種類が実に多彩になりました。

その全体は、軸(柄)と毛(穂)との部分からなりますが、当然ながら毛の部分が繊細かつ多彩となります。

特に穂先は擦り切れやすく、小筆の場合この穂先が命ですので、穂先が傷むと使用不能になります。

毛は一般に獣毛が用いられますが、獣毛以外のものもあります。

用いられる獣毛の種類は多彩で、剛毛のものとしては、馬、鼬(いたち)、狸などがあり、軟毛のものとしては、羊、猫、栗鼠(リス)などがあります。

他にも、ロシアンセーブル(クロテン)、兎、などが製品化されています。

特殊なものとして、竹の棒の一端を細かく裂き、ゴワゴワした穂の「竹筆」にしたものがあります。

激しいカスレを表現したい場合にこれを用います。

また、さらに特殊なものとして、赤ん坊の髪の毛を用いる場合もありますが、これは書道用ではなく赤ん坊の成長を祈って作られる記念品のようなものです。